■質問 学生時代がんばったことの、学びが「抽象的」になるのですが、これでいいのでしょうか?

 

■質問

⇒⇒「学生時代に頑張ったこと」は、最後にまとめとして、

その経験から学んだこと、

そして、

それを会社にどう活かすか?を書くものだとわかりました。

 

ですが、経験から学んだことというのは、

「抽象的」なものになってしまいます。

そして、この「抽象的」ば言葉は、

どの就活生のものも、大差がないように思います。

 

他の就活生と差をつけるためには、

どういう言葉を選択すればいいのでしょうか?

 

 

■返答

⇒⇒いや、まぁ、ハイレベルな質問ですね・・・(>_<)

ちなみに、質問された方は、

僕は、まだ「学生時代がんばったこと」について、

具体的な指導はしていません。

 

この質問を思いついたのは、

インターンのESを書く際に、

先輩のESを読みまくったそうなんです。

自分がESを書くのを参考にするために、です。

 

うん、きちんとポイントをおさえています。

 

 

以下、返答です。

 

学生時代がんばったこと(以下、ガクチカ)の項目の、

その経験から学んだこと、その経験をどう活かすかが、

「抽象的な言葉になる」ということですね。

 

このガクチカの「学び」は、

抽象的な言葉で構わないです。

 

というか、

「抽象的な言葉」にならざるを得ないです。

 

なぜなら、

あなたが、就活生だからです。

 

就活生が、大学生活の中でした経験が、

直接企業に「具体的に」役にたつことは、ない、と思います。

 

社会人の中途採用であれば。

 

これまでの会社での職務経験を書いて、

「具体的に」できることを示して、

企業にアピールしなければなりません。

 

中途採用は、即戦力。

 

入社後、即、その日から、

業務で結果をだすことを求められているのです

(※現実は、それほどでもないのですがね。

あくまでも、建前上、採用者側としての希望として)

 

これに対して、新卒。

これまでの学生生活、

そして、その経験が、

直接、会社の業務に役立つことはありません。

 

いかに、体育会で実績を残そうが、

難しい大学で留学してようが、

サービス業のバイトでリーダーをしていようが、

大サークルで代表を張っていようが、

それらは、直接、そのまま、

会社の仕事に役にたつものではありません。

 

そこで、必要になるのが、「類推」です。

「この人は、こういう経験をしている。

で、あれば、うちのこの仕事に合っているかもしれない」

とか、

「この人はこういう経験をしているから、

こういう人に違いない。うちではどうかな?}と、

企業は考えるわけです。

 

このように企業、

「抽象的な言葉」に

「類推」を加味して検討してくれます。

 

だから、ガクチカの学びとしてつかう言葉は、

「抽象的」なものでよくて、

そして、その言葉自体は、かぶっても構わないのです。

 

就活生の準備としては、自分と伝えたい、

アピールできる経験をきちんと見つけ、

それを面接の場で伝えれるように、

文章にすること、これができればいいです。

 

ちなみに・・・

 

大学生の就活が一番、門戸が広くて、

一番、いい企業に入れる、

という理由がここにあるのです。

 

 

それは、この抽象的な

「学び」が評価の対象となるからです。

 

中途採用は、そうはいきません。

先にも書きましたが、

「入社初日から、具体的のその仕事ができるか?」

が求められる、からです。

 

そして、中途採用は、そうはいきません。

先にも書きましたが、

「入社初日から、具体的のその仕事ができるか?」

が求められる、からです。

 

具体的に求められる仕事の質は、

年齢が高くなればなるほど

、高度なものが求められます。

 

したがって、中途採用は、

受けれる企業の門戸が狭くなり、

加齢に伴い難易度があがる、のです。

 

よって、新卒での就活が、

これからの人生の楽で、

かつ、いい企業に入れる可能性が高い。

 

だから・・・

 

本気になって、

大学生は幸せな社会人人生をあゆみたかったら

本気で就活をしろ!ということになります。

 

最後、熱くなりましたが

 

以上、今日の就活ツイでした。